冷えとり講座9-1*食事編導入編
冷えとり講座*9-1
冷えとりの食生活その1
少し 間が空いてしまいましたが、冷えとり講座の続きです。
わたしが 冷えとりLifeを送る上で、
具体的に体の冷えを取る 半身浴や靴下の重ね履きと
同じくらい 重要だと考えている 食事についてです。
冷えとり健康法では
食事は 玄米菜食(豆、海藻類)を腹7分目
よく噛んでいただくのが良いとされています。
玄米菜食は 昔から良いとされていますし、
また 近年は マクロビオティックも広まってきましたので
野菜だけや野菜中心の食事をされている方も増えてきました。
が、そんな方達の中には
“食生活だけで体質が改善された!”、と
おっしゃる方もいらっしゃる反面
“どうしても 冷え性だけは治りませんでした”、
“余計に冷えるように感じました”
という感想と共に
冷えとり講座に参加してくださる方がいらっしゃいました。
わたしの体験から言わせていただくと、
積極的に下半身を温めること+冷やさない食事
という組み合わせは ものすごい相乗効果がありそうだ、
と思うのです。
つまり、片方だけだと ちょっと弱いけれど、
両方やると すごく効果が高くなる、そんな風に感じます。
靴下の重ね履きなどは 履くだけなので簡単で、
やる気になりさえすればすぐに開始できますが
食事は そう簡単にはいかない上
冷えとり健康法で勧められている食生活は
企業利益が絡みつく現代の一般常識とは
全く違うところもあったりで、、、
まぁ、あまり肩肘を張らないで、
これから ご紹介していくこと 全部全部実践しなくても
出来ることを少しずつ増やしていく、というスタンスで
食事についても 徐々に変えて行っていただけたらなぁと願っています。
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では 導入編の今日は 一番簡単なところから。
それは 冷たい飲み物をグビグビ飲まない、ということです。
真冬の喫茶店でも 氷入りのお水が出てくる日本…
冷たいドリンクは 咀嚼することがないので
温度が上昇せずに 冷たいまま 口の中 喉 食道 胃を
サーっと冷やしていきます。
せっかく内臓の働きを良くしようと 足を温めても
水の泡になりかねません。。
冷たいビールが美味しい季節ですが
ほどほどにするようにして、
常温の赤ワイン お湯割り 熱燗 ぬる燗 などを
いただくほうが良さそうです。
あ、思わずお酒のことばかりを書いてしまいましたが・・・
もちろん お茶も同じです。
冷えとりを始めるまでは 冷蔵庫で冷やした麦茶に
氷を入れて飲んでいましたが、
今は 夏でも 温かい三年番茶やお白湯をいただいています。
温かいものをいただくことで 胃腸が疲れないので
いわゆる夏バテといった症状も出ません。
これなら 今晩から出来そうですね*
次回からは 突っ込んだ内容で
しばらく食について書いていきたいと思います。
中庸な性質の 三年番茶を一年中飲んでいます。
こちらのは品質の割にお値段も手ごろです。
2008.6.25の日記より。
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